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TOP建築概要 | 防災対策

MMGCTの防災対策 ~災害から人と企業を守る防災対策~

耐震構造に関して

厚さ2mのマットスラブ

架構図

高いレベルの耐震グレードを確保した構造

バランス良く制震装置HiDAXを配置し、大地震から小地震、風揺れまで建物の揺れを効果的に吸収します。また、柱と大梁の溶接接合部の変形能力を大幅に向上する合理的な鹿島式梁端部補強法も採用しています。

HiDAX取付け概念図

梁端部補強法


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強固な地盤と直接基礎

みなとみらい21地区の中でも非常に強固な地盤(土丹層)を支持層とする直接基礎は、厚さ最大3.3mの布基礎としており、十分な耐力と剛性を備えています。

大規模地震時におけるPMLの最小化

建物の資産価値を高める為、PML(予測最大損失率)を出来るだけ小さく抑え、長寿命化も図っています。

停電対策

供給信頼性の高い受電方式である、スポットネットワーク3回線受電方式を採用。重大事故が発生しても、全停電になるリスクを最小限に抑えます。また、万一の停電時には、非常用発電機から、テナント用電源として15VA/m²が供給されます。

新法※対応エレベータ

エレベータの安全確保のための新しい法律に対応。扉が開いたままの昇降を防止する保護装置、および地震の初期微動を感知して大きな揺れが来る前に最寄り階に停止する地震時管制運転装置を設置しています。

※ 2009年9月28日施行「昇降機関連改正建築基準法施行令」

みなとみらいの防災対策 ~災害対策を強化した先進都市、みなとみらい21~

共同溝


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都市の基幹インフラ(電力・水道・ガス・通信線等)は地下に設置された共同溝に収容されており、災害被災時に受けるダメージを軽減します。

災害用地下給水タンク


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合計50万人×3日分の飲料水の供給が可能な大型給水タンクが地下に設置されています。

地域冷暖房システム


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プラントからエネルギーを各施設に供給する地域冷暖房システムの採用により、公害や都市災害のリスクを低減しています。

耐震バース


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生活関連物資等を取り扱っている内貿バースは、岸壁の耐震性を強化しており、地震等の災害時には緊急物資輸送などの役割を担います。